スタッフブログ

sp_tel.png

2016.10.18更新

土曜日に大阪歯科大の教授を招いてのオープンセミナーに行ってきました。

ファイバーポストに関しては大学の同期の先生がおこなったセミナーに行って勉強していたのですが、

CADCAMに関しては歯科の商業誌でしか読んだことが無いので興味がありました。

小臼歯の単冠を保険で白くできる素材は以前からありましたが、

今までより強度の高い素材をコンピューターで削りだすという画期的な製作法のCADCAM冠なのですが、

取り扱いが難しく脱落症例が多いとの報告もあり、一度しっかりと勉強しておきたかった分野でもあります。

商業誌や前述の同期の先生からある程度は知識を得ていたのですが、

科学的観点からどう取り扱うのがよいのかを教えていただき納得できました。

非常に中身が濃くボリュームもあったので、1.5時間の予定が2時間を超える講習となりました。

まだまだ新しい素材なので、これからも色々とプロトコールが変わったり短縮化できる薬品が出たりするかもしれません。

常に知識のアップデートが必要ですね。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.09.19更新

岸本歯科医院です。

9月20日昼ごろから近畿地方でも台風の接近による影響が出る模様です。

診療のご予約をされている患者さまにおかれましては、

ご無理をなさらず遠慮なくキャンセルのご連絡を頂ければ幸いです。

次のご予約をお取りする必要がありますので、

後からでも結構ですので予約変更のお電話をお願いいたします。

なお、痛みや早めの治療が必要(被せが外れたり入れ歯が割れてお食事に不自由されている場合)は

その旨をお伝え頂ければ可能な限り早めに診察させていただきますので遠慮なくお申し出ください。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.09.16更新

下顎の親知らずの抜歯で最も困るのが、下顎の骨内を通っている神経血管束と親知らずが当たっている場合です。

あとは舌側(内側)に寄って舌側の骨が薄くなっている場合。

CTでこういった所見をみると抜歯を躊躇してしまいます。

親知らずの抜歯は抜くことによって生じるリスクと保存することによって生じるリスクを天秤にかけて、

どちらのリスクがより大きいかというのを評価して抜くかどうかを提案します。

なので抜くことによるリスクが大きいからといって単純に保存しておく選択ができるわけではありません。

それよりも大きいと思われるリスクが保存する選択で生じる場合は抜くことを選択しないといけないわけです。

 

骨内の神経血管束と親知らずが当たっている場合、抜歯による物理的なダメージで知覚鈍麻が生じることがあります。

知覚鈍麻とは正座をして立った時の足のしびれのような症状が出ることです。

右なら右、左なら左の半側に出現し、下唇の真ん中から口角よりやや広いくらいの範囲に現れます。

 

3年前に口腔外科学会総会のミニセミナーで学んだのは親知らずの歯冠だけとって当たっている根を置いておく方法ですが、

これは一度でも炎症を起こした親知らずは適応外となるので結構使い辛い方法です。

そこでよく使うのは古典的ですが最も汎用性の高い二回法です。

歯冠と根を分割して歯冠だけ取り出すのは同じですが、3~6か月おいて二度目の抜歯で根を抜く方法です。

歯根の形態などにもよりますが、根が歯冠を取り除いて空いたスペースに少しずつ動いて神経から離れてリスクを軽減できます。

ただ良いことばかりではなくて、二回やるのでその度に腫れたり痛みが出たりします。

また根が肥大していたり複根にわかれていたりすると動かなかったりします。

ここ最近、抜かないといけないがリスクが高く根形態から二回法が適応、という患者さんがなぜか多く立て続けに施術しています。

上手くいけば年始年末の直前辺りが2回目の抜歯の時期になりそうです。

こういう時にCTの有用性を非常に強く感じます。

というか、CTが無いとリスク評価も適応評価も完全には出来ないですね。

 

僕の親知らずも実は2回法にむいていると思うのですが、

流石に自分で自分の親知らずを抜くのは難しいので誰かやってくれないかな。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.08.21更新

今日は名古屋までインプラントの講習会に行ってきました。

いまさら?という感じもしますが、審美面が重要な前歯部のインプラントの講習会です。

今使っているインプラントメーカーがタダで行っている講習会なのですが、

講師が歯周病やインプラントで超有名な先生で、

いままでこの先生が行っている講習会に行ったことが無いので興味がわきました。

 

内容は温故知新という言葉がぴったりで、

知っている知識の再確認とそれに加えて新たな知識の習得ができ、

タダなのに実習まであって大変有意義な講習会でした。

講師の先生は臨床家でありながら大学で研究も行っている方で、

エビデンスも含めてかなり分かりやすく時間もあっという間に過ぎてしまいました。

一日でやりきるには範囲が広く内容も多いので消化不良な部分(ソフトティッシュマネージメントなど)もありましたが、

逆にこの先生主催のセミナーに参加したいという思いが強くなりました。

 

僕の隣の参加者の先生は北海道から来られていて、さすがに有名な先生だなと感じました。

会場には僕のような単発の参加者もいますが、4割くらいは講師の先生のファンみたいな感じの人がいました。

ファンのような参加者は珍しいことではなく、多かれ少なかれいるんですが、

先生のホームの近畿ではないのにこれだけ多いのはちょっと見ないですね。

 

今日最も印象に残ったのはインプラント治療についてではなく、天然歯を長く残すことがやはり重要だということ。

面白い表現であらわしていたのが、「抑えを試合中盤で投げさせてはいけない」というもの。

抑え投手(インプラント)を早くから投げさせるのはだめで、切り札をなるべく後で投げさせるように、

先発投手(天然歯)をなるべく持たせるために歯周病の治療をきちんとしないといけない。

このポリシーは当院の方針とも合致するのでとても勇気づけられました。

今まで通り「天然歯を使える状態で長くもたせる」というところにこだわって日々の治療をおこなっていきたいと思いました。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.08.18更新

8月の初旬に3番と4番のユニットを新しくしました。

古くから来院されている患者さんにはすぐに分かったようですが、評判は上々です。

使っている方にはあまり大きな変化というのは感じないのですが、

クッションが柔らかく寝心地が良いという方が圧倒的に多いです。

以前のユニットは硬い台のクッションの上に滑り止めの柔らかいクッションを置いていたのですが、

それだと背もたれとヘッドレストの高さがずれてしまうので、首がややきつい角度になってしまっていました。

院長の独断で決めた交換ですが、正直ここまで患者さんに好評価になるとは思っていませんでした。

診療者側のメリットとしては歯周外科が3、4番ユニットでも行えるようになったことでしょうか。

まあもともと手術室用に作られた5番ユニットの方が便利なんですが、

インプラントや再生療法以外の簡単な歯周外科なら充分に要望を満たしてくれます。

 

新しい診療器具の導入にばかり目が行きがちでしたが、

たまには立ち止まって患者さんが普段の診療にどのように感じているかを再確認することも必要ですね。

 

投稿者: 岸本歯科医院

2016.07.09更新

大阪大学と一般診療所で長く摂食嚥下を専門に診療されてこられた先生のオープンセミナーに行ってきました。

昨年の口腔外科学会総会@名古屋国際会議場で驚いたのは、

栄養管理や嚥下内視鏡、摂食嚥下がレクチャーやセミナー、ランチョンセミナーとして開催されていました。

3年前の福岡での総会の時は周術期管理こそレクチャーが2つありましたが、

嚥下や栄養といった分野がランチョンセミナーとして取り上げられるようなことはありませんでした。

参加していませんが2年前の幕張での総会でも周術期口腔管理以外はなかったことを考えると、

昨年いきなり口腔リハビリテーション分野に風が吹き始めたと言えると思います。

非常に興味があった分野ですが、大学や病院歯科を離れると研修を積むのが難しい分野でもあります。

昨年の総会で嚥下内視鏡のミニレクチャーと摂食嚥下のランチョンセミナー受けましたがまだまだ勉強不足。

もっと本格的に勉強したいと考えていたのですが、今回はまたとない機会でした。

 

講演の中で印象に残ったのは、「摂食嚥下にはフローチャートが無い」という点でした。

同じような病状や全身状態でも、背景(家族や病院の積極性など)によって大きく左右されるということ。

介助する人の積極性や協力度によって選択できる治療が違ってきます。

この点が摂食嚥下のリハビリテーションの困難さの一つです。

つまり歯科医療従事者が診るべきなのは口腔内だけでなく社会的背景も一緒に考えないといけません。

 

今日の講演をきいて、ますます摂食嚥下リハビリテーションの勉強をしたいというモチベーションが上がりました。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.07.02更新

今年は大阪で開催なので口腔外科学会のいわゆる地方会に行ってきました。

会場は桜ノ宮にある大阪市立総合医療センターでした。

まあ当然のことですが、周りは知らない先生ばかりです。

地方会の面白いところは、総会と違って会場が一つしかないので聞き漏らしがありません。

総会だと複数の会場があるので聞きたい内容の時間が重なればどちらかは諦める必要があります。

逆に言うと一つの会場で全発表を済ますので、かなりタイムスケジュールがおしてきます。

9時半から12時半までぶっ続けで3時間口演発表が続きます。

 

今日の発表の中で興味を引いた2つの発表がありました。

一つは順性埋伏智歯に対する2回法抜歯に関する発表です。

私も下歯槽神経に近い水平埋伏智歯に対して二回法をおこないますが、

順性、つまり萌出方向がちゃんと上を向いている埋伏智歯を二回法で抜歯するというのはあまり聞きません。

歯冠を削合して時間を置く場合の歯根の動きを検証したもので、

動く方向の予想ができるため適応かどうかある程度術前に判断できそうです。

 

もう一つは口腔内異物の臨床統計に関しての発表。

特に上下に関わらず智歯抜歯を行う際に歯根迷入や注射針・器具の破断などで起こる偶発症です。

また根管治療などでも起こりえます。

つまりは日常の一般診療でも起こり得るやっかいな偶発症の一つなんです。

放置すると感染やアレルギーを引き起こすものですが、ほとんどが医原性というのが別の問題(主に訴訟)にも繋がります。

発表後の質疑で手を挙げたのですが座長の死角に座っていたのでスルーされてしまいました。

昼食の休みに個人的に質問に行こうと座っている場所を確認して次の発表を聞いていましたが、

その後の座長交代のため少し時間が開いたときに演者の方がわざわざ質問を聞きに来てくださいました。

大阪大学のK先生、ご教示いただきありがとうございました。

 

今年の総会は幕張であるので行けそうにありませんが、

先週届いた口腔外科学会雑誌によると来年は京都の宝ヶ池であるので仕事を休まなくて済みそうです。

総会にハンズオンセミナーやレクチャーがあるので出来れば毎年参加したいのですが、

仕事を休んでまでは中々いけないのが現実です。

小規模診療所の悲哀ですね・・・。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.06.19更新

今日は神戸まで外科的歯内療法の講習会に行ってきました。

会場の近くには有名な理化学研究所や先端医療センターなどがあり学術都市といった場所でした。

ポートアイランドに来るのは一昨年の秋季歯周病学会以来2回目です。

日曜日なので大きな道路でも車はガラガラで人の気配がするのは手前にあるIKEAくらいでしょうか。

 

今日は久しぶりに座学だけの講習会で、実はハンズオンセミナーよりこっちの方が疲労感が大きいです。

外科的歯内療法の講習ということで歯根端切除術だけの講習と思っていたのですが、

意図的再植術や外傷による再植についてもとても勉強になりました。

外科的歯内療法は珍しい手法というわけでもなく一般的なものです。

しかし、今更というような一般的な治療法についての講習会というのは非常に少なく、

最新のエビデンスに基づいた治療法のアップデートの機会がありませんでした。

色々と新たな知見に基づいたプロトコールや診断基準を吸収でき、非常に面白い講習会でした。

特に外科における歯根端切除と歯内療法におけるそれの違いの大きさが興味深いです。

 

座学だけで6時間あった上に帰りの阪神高速神戸線の渋滞でとにかく頭も体も疲れた一日でした。

新大阪やハービスでやってくれれば少なくとも体は楽なんですけどね。

ポートアイランドは車でも電車でもちょっと遠いです。

神戸どうぶつ王国もここにあるのですが、子供連れてだと電車かな・・・。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.06.08更新

経験上、外傷の患者さんが増えるのは子供なら学期の初め、大人なら忘年会シーズンです。

なので今はどちらかというと外傷が少ない時期のはずです。

歯の脱臼だけなら固定するだけでいいのですが(基本的に治療方針に迷いませんので)、

これに歯の破折や歯槽骨骨折が加わると途端に判断が難しくなります。

この分野で第一人者と言えるのは愛知の月星先生で、

氏の著書には「本当に残せるのか」と驚くようなものまで残している症例があります。

なので、患者さんには残せるかどうかは分からないとは断りを入れますが、

可能性に賭けてプロトコールにそった治療をおこなっています。

こういった時に口腔外科にいた時の経験が非常に役に立ちますね。

残念ながらその時に使っていた機材の一部は生産中止になりましたが、

代替機材を工夫して使うようにしています。

ただ外傷で難しいのは保存できるかどうかの判断を下すのは経過を見ながらなので、

今日明日といった感じで早くは出来ません。

受傷直後以外は患者さんも治療する我々も気長に構える必要がある治療なのです。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.05.30更新

22日の日曜日に新たに加わった3人のスタッフの歓迎会を開きました。

場所は今回初めて屋外でのBBQです。

1歳2か月の子供を連れて行かないといけないので、

お店の中でやるよりは外の方が何かと便利なので。

場所は万博記念公園内のBBQ広場です。

午前の部の予約で当日は10時に着いたのですが、日本庭園前には停められませんでした。

どうやらスポーツイベントと重なってしまっていたようです。

ガンバ大阪観戦で慣れ親しんだ東駐車場に停めて重い荷物を運んでいく羽目になりました。

BBQ広場は屋根付きで晴天でも日焼けが気になりませんでした。

炭に火を起こした状態まで準備してくれるので初心者でも安心なところもいいですね。

 

準備をしながら新人スタッフとも色々と話が出来ました。

こういう歓迎会もいいものです。

BBQだと自分たちでいろいろとやらないといけないので

チームワークが必要になってきます。

BBQを通して狙い通り連携力の向上・・・になったでしょうか?

投稿者: 岸本歯科医院

前へ 前へ
スタッフブログ 岸本歯科医院 医院紹介ページへ
072-844-4017