スタッフブログ

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2016.06.19更新

今日は神戸まで外科的歯内療法の講習会に行ってきました。

会場の近くには有名な理化学研究所や先端医療センターなどがあり学術都市といった場所でした。

ポートアイランドに来るのは一昨年の秋季歯周病学会以来2回目です。

日曜日なので大きな道路でも車はガラガラで人の気配がするのは手前にあるIKEAくらいでしょうか。

 

今日は久しぶりに座学だけの講習会で、実はハンズオンセミナーよりこっちの方が疲労感が大きいです。

外科的歯内療法の講習ということで歯根端切除術だけの講習と思っていたのですが、

意図的再植術や外傷による再植についてもとても勉強になりました。

外科的歯内療法は珍しい手法というわけでもなく一般的なものです。

しかし、今更というような一般的な治療法についての講習会というのは非常に少なく、

最新のエビデンスに基づいた治療法のアップデートの機会がありませんでした。

色々と新たな知見に基づいたプロトコールや診断基準を吸収でき、非常に面白い講習会でした。

特に外科における歯根端切除と歯内療法におけるそれの違いの大きさが興味深いです。

 

座学だけで6時間あった上に帰りの阪神高速神戸線の渋滞でとにかく頭も体も疲れた一日でした。

新大阪やハービスでやってくれれば少なくとも体は楽なんですけどね。

ポートアイランドは車でも電車でもちょっと遠いです。

神戸どうぶつ王国もここにあるのですが、子供連れてだと電車かな・・・。

投稿者: 岸本歯科医院

2016.06.08更新

経験上、外傷の患者さんが増えるのは子供なら学期の初め、大人なら忘年会シーズンです。

なので今はどちらかというと外傷が少ない時期のはずです。

歯の脱臼だけなら固定するだけでいいのですが(基本的に治療方針に迷いませんので)、

これに歯の破折や歯槽骨骨折が加わると途端に判断が難しくなります。

この分野で第一人者と言えるのは愛知の月星先生で、

氏の著書には「本当に残せるのか」と驚くようなものまで残している症例があります。

なので、患者さんには残せるかどうかは分からないとは断りを入れますが、

可能性に賭けてプロトコールにそった治療をおこなっています。

こういった時に口腔外科にいた時の経験が非常に役に立ちますね。

残念ながらその時に使っていた機材の一部は生産中止になりましたが、

代替機材を工夫して使うようにしています。

ただ外傷で難しいのは保存できるかどうかの判断を下すのは経過を見ながらなので、

今日明日といった感じで早くは出来ません。

受傷直後以外は患者さんも治療する我々も気長に構える必要がある治療なのです。

投稿者: 岸本歯科医院

072-844-4017